運搬千鳥(うんぱんちどり)とは?
運搬千鳥フジテレビで4月19日(日) 16:05~17:20に放送の番組。
日常生活にあるものが、一体どうやって運ばれているのか、技術と人間ドラマを紹介しています。
1万匹ものイワシの運搬
たんぽぽの川村エミコが運搬芸人(レポーターのようなもの)。
イワシはストレスに弱く、すぐに死んでしまう。
そんなイワシの移動をどうするのか。運搬の際のストレスは大丈夫なのか。
木村さんの長距離トラック(4000万円)で運ばれ、バケツリレーでトラックから生けすに運ばれるイワシ1万匹。
無事に運ばれたイワシがみせる『イワシタイフーン』がとってもキレイです。
マンモスの運搬
冷凍マンモスをどうやって運ぶのか。重さ150kg、-25度の冷凍したマンモスの頭。
運搬芸人はダイアン。日本通運(日通)が運搬を担当。美術品だけを扱う専門部署があるエキスパートが運搬します。
輸入禁止の土が服につかないように、防護服をきます。
冷凍マンモスが溶けないように、常温で運べる時間はわずか5分。
マンモスの皮膚、バイソンなども合わせて運搬します。作業開始から3時間半で配送準備完了。福岡から名古屋まで運搬します。配送先には持ち主のロシア人の監視もはいります。
冷凍コンテナから木箱を下し、別にしていた牙を頭につけていきます。
無事搬入作業も終了し、持ち主の人に日本の運搬の技術を聞くと『最高です』という回答だった。
しだれ桜の運搬
「桜の木、どうやって運ぶんじゃ?」しだれ桜の運搬はどうしているのか。
運搬芸人は箕輪はるか。千葉から埼玉へ運びます。
まずは桜選びから入ります。最低限の根を残せば桜を生きた状態で運べる。
箕輪はるかは小型重機の免許を持っているので、桜を根から取ることに挑戦するも。。上手くいかない。
にしはたさんはこれまで1000種類以上の木や植物を運搬してきた。
植物の生理的な条件を理解した上で運ぶことで、これまで1000回運搬して失敗は1回もないとのこと。1回の失敗がクライアントとの信用を失うので1回1回が勝負。
1本の桜で約3時間かかった。運搬は下道でいく。
植えた木などが、100年後も残り、人や街へ影響を与えるという言葉が印象的。未来の人や街へ夢を運搬している。
山頂への荷物の運搬
場所は神奈川県の塔ノ岳。1491m。山頂にある山小屋へ荷物を届ける。
運搬芸人はパンサー。運ぶ人は畠山さん。
ロープウェーやヘリコプター輸送ではなく、歩いて荷物を届ける(歩荷)。しかも荷物の重量は20kgと重い。※普段は40kgの荷物を運んでいるそうだ。。
畠山さんは夜にスナックを営業しており、荷物運搬を早く終わらせる必要があるため、一般ルート6時間ではなく、上級者コース3時間の獣道をあえて登る。
畠山さんは『丹沢のチャンプ』と呼ばれている。
山頂へ届ける荷物で、山に来ている人の必要なものがわかる。役に立てるという使命感から続けているそうだ。
(パンサー尾形のお尻と枯葉が面白い。。)
登頂5時間で到着。10kgで1000円の報酬で、今回のパンサーは2000円だった。
最後にチャンピオンからもらったチャンピオン飴をいただく。甘いらしい。